水槽で飼育できるエビには色々な種類がいます。

主に売られているのはミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、レッドチェリーシュリンプ、レッドビーシュリンプです。

エビの飼育の難しさはエビの種類によって違います。

ミナミヌマエビは価格も安く販売されており、エビの飼育初心者にお勧めと言われています。

ところがミナミヌマエビを初めて飼育して失敗してしまったという例もあります。

ミナミヌマエビの飼育で失敗しないように注意するポイントを押さえておきましょう。

ミナミヌマエビ 飼育 注意 難しい

エビの種類で飼育の難しい度合いが違う

エビにも種類によって特徴が違い、飼育の難しさも違います。

エビの中でミナミヌマエビは繁殖がとても簡単で、環境に適応できる丈夫なエビです。

逆にレッドビーシュリンプは紅白の色が魅力的なエビですが、ミナミヌマエビに比べると水質の管理に気を使わなくてはいけません。

また繁殖も難しいです。

値段もミナミヌマエビに比べて高いので、初心者の方はミナミヌマエビから飼育してコツをつかんでから飼育してみると良いでしょう。

ミナミヌマエビの飼育では最初の水合わせに注意

ミナミヌマエビの飼育で失敗してしまわないようにするにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

よくあるのは飼育の最初の時、ミナミヌマエビを水槽に入れる瞬間に水合わせを行わずに入れてしまって失敗する例です。

ミナミヌマエビは水質の変化が苦手なので急に水質の違う水槽の中に入れてしまうと弱ってしまいます。

必ず水合わせを行うようにしましょう。

また水替えも一気に水槽内の水を変えてしまうと危険です。

水替えは水量5分の1くらいの小規模に行いましょう。

スポンサードリンク

ミナミヌマエビに適した水温

水温は季節によって変わります。

ミナミヌマエビを飼育する際は水温にも注意しましょう。

ミナミヌマエビが生存可能な水温は5度から30度の間です。

繁殖を始めるのは20度から24度の間です。

夏場は水温が上がり過ぎることがあるので水温計で30度を超えないようにチェックし、涼しいところや日陰に水槽を設置するなど工夫するようにしましょう。

まとめ

エビの中でもミナミヌマエビは飼育が難しくないようですが、最初の水合わせや、急に水質を変えてしまう事で失敗する事があるので注意しましょう。

最初から飼育が難しい種類のエビを飼ってしまうと飼育に挫折してしまうかもしれません。

最初は難しくないミナミヌマエビから飼育してみると良いでしょう。

スポンサードリンク