ミナミヌマエビを飼育するときに、水槽の底床を何にするかで迷われている方も多いのではないでしょうか。
高評価を得ているソイルを選んでおけば大丈夫という声もあれば、特別こだわることないよという声もあります。
選択肢がありすぎるのも困ってしまいますね。
ここでは、ミナミヌマエビの底床の選び方についてご紹介します。
ミナミヌマエビの飼育に適しているソイル
大磯砂利や田砂、ソイルなど、さまざまな底床がありますが、どのタイプを用いた環境でもミナミヌマエビは生息することはできます。
メダカなど小魚の場合、砂利が底床に使われるケースが多いのですが、その水槽にミナミヌマエビを入れるのがダメということではありません。
個体により差はありますが、基本的には丈夫なミナミヌマエビです。
水槽環境に慣れることにより、問題なく活動し繁殖もおこないます。
では、底床の選び方でソイルがおすすめされる評価の理由はどのようなことでしょうか。
好みの水質にしてくれる
弱酸性、これがミナミヌマエビが好む水質です。
底床にソイルを用いることで水質が弱酸性になる。
これが、おすすめされる大きな理由ですね。
砂利や大磯砂利は弱アルカリ性に水質が傾き、田砂は中性に近づきます。
繰り返しになりますが、弱アルカリ性や中性の水質になる底床がいけないということではありません。
繁殖を目的にするなどミナミヌマエビだけの飼育をする場合に最も適しているということです。
ソイルの選び方
ミナミヌマエビの底床にはソイルがおすすめとお伝えしましたが、ソイルにもさまざまなタイプがあります。
粒の荒いものから細かいもの、価格の高いソイルからお手頃な価格までいろいろです。
その中でも、選ばれているのがプラチナソイル(ノーマル)8リットル入りです。
1,500円前後で求めることができ、一般的に使われている60センチ水槽に3センチの厚さで敷くことができます。
1年~2年でリセット、新しくソイルを求めるならば高く感じる価格ですが、実際には5年前後使用しても問題はないため、コストパフォーマンスにも優れています。
まとめ
ここまで、ミナミヌマエビの底床の選び方を見てきました。
大磯砂利や田砂など以前から使われていた底床の使用も大丈夫ですが、よりミナミヌマエビに向いているのがソイルでした。
その中でも、コストパフォーマンスに優れるプラチナソイルがおすすめです。