ミナミヌマエビは環境によって色が変わる特徴があります。
飼育しているミナミヌマエビをよく見てみると様々な色の個体がいるでしょう。
また、体調が悪いときにも体の色が変化する事があります。
体調が悪いときは一体どのような色に変化するのでしょうか。
ミナミヌマエビの体調による色の変化について見てみましょう。
ミナミヌマエビの色が変わった時は体調にも注意しよう
ミナミヌマエビの色のバリエーションは、透明、黒、白、緑、青、赤、黄色、茶、オレンジと様々です。
ミナミヌマエビは保護色と言って外敵から身を守るために自分の体の色を変化させる機能があります。
その他に体調が悪いときにも体の色が変化する事があります。
体調が悪いときになる色は主に赤と濁った白色です。
赤と濁った白色になっているミナミヌマエビを見つけたら、水槽の環境を見直してみてください。
体調を悪くする原因となっているものが無いか探してみましょう。
ミナミヌマエビが体調を悪くする原因は
赤色や濁った白色のミナミヌマエビを見つけたら水槽の環境に何か原因があるかもしれません。
早めに原因を調べて対処してあげましょう。
ミナミヌマエビが体調を悪くしてしまう原因としてよくあるものは、水温が高くなりすぎている、急に水質が変わる、水質が汚れている等があります。
思い当たるものがあれば改善してあげましょう。
ミナミヌマエビは水質の変化に弱い
ミナミヌマエビは環境適応能力の高いエビです。
しかし急な水質の変化に弱いので、初めて新しい水の水槽内に入れるときや、水替えを行うときは注意が必要です。
初めて新しい水の水槽内にミナミヌマエビを入れる時は水合わせをし、水替えを行うときは水量の1/5くらいの少量で行いましょう。
ミナミヌマエビは夏場の水温に注意
ミナミヌマエビは水温が30度を超えると危険です。
夏場は水温があがり30度を超えてしまう事があります。
そうなるとミナミヌマエビの色が赤くなることがあるので、その場合は水温を下げるように工夫しましょう。
水槽用ヒーターや冷却ファン、エアコンなどで水槽の水温を下げることが出来ます。
まとめ
ミナミヌマエビは体調を悪くした時に体の色が赤や濁った白色に変化する事が解りました。
赤や濁った白色に変化しても体調が原因ではない場合もあるので見極めが少し難しいですが、念のため水槽の水温や水質をチェックして見直してみると良いでしょう。