ミナミヌマエビは良く飼育されるエビの一種です。
主にコケ取り生体として利用され、ミナミヌマエビ自体もすごくきれいで可愛らしい生物です。
繁殖しやすく、愛着も沸きやすいエビです。
ミナミヌマエビを飼育するための水質や硬度について
ミナミヌマエビを飼育するにあたって水質や硬度もすごく重要視されています。
水質や硬度はどのくらいがベストなのでしょうか。
水質について
ミナミヌマエビは、水質にすごくうるさい生体です。
水温は5℃~32℃程度が好ましいとされており、極端に熱くても寒くても状態が悪化してしまうのです。
水質の適応範囲は広いですが、急激な水質変化には弱いため、水換えや導入時の水合わせには十分に注意が必要とされています。
硬度について
ミナミヌマエビを飼育する際に、お水の硬度も必要不可欠になってきます。
軟水よりは、多少硬度のある水(中程度の硬水)だと更に良いとされています。
水質と温度はミナミヌマエビが生息するのにすごく重要なものとして言われています。
ミナミヌマエビの飼育に必要なそのほか
ミナミヌマエビを飼育するのに必要なのは、水温や水質だけではありません。
他に気を付けることはどんなことなのでしょうか。
混泳
ミナミヌマエビは多くの生物との混泳が可能だと言われています。
しかし、ミナミヌマエビは小型なので捕食されやすいとも言われています。
特に産卵期から卵から孵化した瞬間からは餌の標的とされることも多いので、隠れ家が必要になってきます。
肉食性の低い魚との相性が良く、メダカとの混泳が一番安心できる組み合わせだと言われています。
まとめ
ミナミヌマエビの飼育には、水温や硬度はすごく大切な存在だと言われています。
冷たすぎても、暑くてもミナミヌマエビは生きていくのが困難な状態になってしまうのです。
発泡スチロールを用意したりと、いろいろな工夫をしてミナミヌマエビを飼育するように心がけましょう。
コケ取りの役目も持っているので、水質を常に安定に保ちたいときにもミナミヌマエビはすごくぴったりです。