イヌやネコといった動物をペットとして飼えない人に人気なのが水槽などで飼うことができる生き物です。

熱帯魚やエビ、昆虫などエサや環境を整えることで飼えるので、世話が比較的ラクなので人気もあるそうです。

ミナミヌマエビ 酸欠 症状

エビが元気が無いのは酸欠かもしれない

ミナミヌマエビなどのエビ類は、水温が高くなると酸欠になりやすい生き物です。
水温が高くなることで、水中にある酸素が減少してしまい、酸欠状態になってしまうようです。

エビの動きが鈍くなってしまったり、殻の色が変色してしまったり、水中でも横になってしまったりしている場合は、エビの体調はあまりよくない状態です。
一度、体調が悪くなってしまったエビは、なかなか状態が元に戻りにくかったり、動かなくなってしまうかもしれません。

酸欠になってしまったら

酸欠になってしまった場合は、エビを取り出して別の水温が5~25度ぐらいの水にうつしてエアレーションなどで酸素を取り入れるようにしてください。
手遅れでない場合は、新しい環境に移すことで、元気になる場合もあります。

酸欠にならないようにするためには、水の温度の管理と、水草を入れすぎないことが大事です。
温度が高くなると、水に溶けている酸素の量が減ってしまい酸欠になりやすくなります。
水草も入れすぎることで、二酸化炭素を多く発生させてしまうので酸欠状態になります。

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飼う際に注意したいこと

ミナミヌマエビは繊細なので、環境をしっかりと整えることが大事です。

水槽で飼う場合は、飼う数に注意が必要です。
目安としては1リットルの水に対して2匹程度が良いとされています。
飼いすぎると共食いなどをしてしまったり、必要な酸素が得られないため弱ってしまいます。

水はキレイ過ぎてもよくありませんし、汚すぎてもよくありません。
フィルターで水をろ過しつつ、エアレーションというブクブク泡が出る装置も取り付けましょう。
また、水槽の底には砂利などを敷くことで動きやすくなります。

エサは、水中の藻などを食べる他に、市販されているエビのエサを与えるようにしましょう。
しかし、市販されているエサを与え続けると、そのエサに慣れてしまい藻を食べなくなってしまうかもしれません。

まとめ

ミナミヌマエビを飼う際には、環境を整えることが大事です。
特に水温の調節は大事で、5~25度を保たないと酸欠になってしまうかもしれません。
水を交換する場合は、一度に交換するのではなく少しずつ交換していくようにすることで環境の変化が少なくて済みます。

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