ミナミヌマエビが抱卵してから卵が成長するまでにどのくらいの速度で成長するのでしょうか。
ミナミヌマエビの繁殖から産卵までの速度
ミナミヌマエビは繁殖してから産卵するまでにどのくらいの速度で行われるものなのでしょうか。
繁殖に関する生態
ミナミヌマエビは、春から夏にかけてが繁殖期で、淡水で繁殖することが可能とされています。
水温は20℃を超えると繁殖が可能だと言われていますが、あまり高い温度だと、繁殖する前に命を落としてしまう危険性があるので気を付けましょう。
メスのミナミヌマエビに異変が
ある日、メスのミナミヌマエビを見ると、背筋やお腹が黒くなっているのを発見すると思います。
これはミナミヌマエビのメスが抱卵するとこのように黒い卵を持つのです。
抱卵時期には水換えを控えて、無事に繁殖させるようにします。
混泳している人は、ミナミヌマエビを隔離するか、隠れ家を作ってあげるといいでしょう。
卵の色の変化
ミナミヌマエビのメスが抱卵時期になると、黒い卵が見えます。
それが日に日に茶色くなり、透明に変わっていくのです。
1か月くらいで卵の色が変化すると言われています。
卵の色が透明になってくると、もうじき孵化します。
ミナミヌマエビの卵の成長速度
ミナミヌマエビの卵の成長速度は、大体1ヵ月だと言われています。
しかし、ミナミヌマエビのメスが抱卵時期になった時には、気を付けなければいけないことがあります。
他の魚と混泳している時は、隠れ家を作るか隔離する事。
水質の変化に敏感で、脱皮してしまう可能性があるので、抱卵時期には大掛かりな水替えはしないこと。
これらに配慮して観察していき、順調に成長すると1ヶ月位の速度で卵が成長すると言われています。
まとめ
ミナミヌマエビの卵の成長速度は、順調に進んで1ヵ月くらいで成長すると言われています。
抱卵時期には、混泳による餌のターゲットや水質の変化には十分に気を付けて観察を行うようにしましょう。
観察をしていくと、卵の色が変わり、卵からは赤ちゃんミナミヌマエビの目玉が見えるようになります。
成長過程が楽しめるのもミナミヌマエビの魅力の一つなのではないでしょうか。