ミナミヌマエビを見てみると、たまに内臓がオレンジ色になっている時があります。
普段のミナミヌマエビは抱卵期を除いて、基本的に透明なので気になる人もいると思います。
ミナミヌマエビの内臓がオレンジ色いついて
ミナミヌマエビの内臓がオレンジ色だった場合一つの病気の可能性も考えられるので、注意深く観察をしましょう。
そしてできるなら対処をすることをお勧めします。
ネクタリン寄生虫
俗に言うオレンジと呼ばれる寄生虫を言います。
ミナミヌマエビの内臓がオレンジ色だった場合、考えられる病気の一つにネクタリン寄生虫という症状があります。
寄生虫に侵された個体をオレンジバックシュリンプなどの名前を付けて売ったりするお店があるのだとか。
ネクタリン寄生虫が体内に入り込み、内臓に寄生して起こります。
病状としては、体内にオレンジ色の物質が現れます。
ネクタリン寄生虫に侵されたミナミヌマエビの対処法
ミナミヌマエビがネクタリン寄生虫に侵された場合、対処は不可能だと言われています。
除去は不可能で、隔離をするしか方法はありません。
また、混泳していると、ほかの魚にも感染してしまうので、混泳は絶対にお勧めできません。
ネクタリン寄生虫は宿主が息絶えるまでずっと潜んでいます。
そして、息絶えた宿主を食べた生体にさらに寄生して・・・を繰り返して生きていくのだそうです。
ネクタリン寄生虫については詳しいことはまだわかっていないと言われていますが、自分の水槽の中でもし見つけた場合、隔離をすることをお勧めします。
まとめ
ミナミヌマエビの内臓がオレンジ色だった場合、ネクタリン寄生虫が最も考えられると言われています。
詳しくはまだ判明されていませんが、すごく厄介なものだと言われており、宿主が息絶えるまでずっと宿主の中で身をひそめると言われています。
混泳すると感染してしまうので、自分の水槽の中でオレンジを見つけた場合には、隔離することをお勧めします。
ミナミヌマエビは全体的に透明なので、ネクタリン寄生虫の場合にはすぐにわかると言われています。