ミナミヌマエビが水槽から落ちて動かない事があるので、その原因と対策を調べてみました
アクアリウムでエビや、メダカ、熱帯魚などをペットとして飼う人が多くなっています。
しかし、犬やネコと違い、水生生物の場合は、トラブルなども発生しやすく、場合によっては全滅なんてこともあります。
水生生物に、トラブルが起きた時の原因や対策などを調べてみました。
ミナミヌマエビが水槽から飛び出してしまう原因
エビ類や魚類などは、飛び跳ねたりすることで水槽から飛び出してしまう事があります。
その原因となっているのは、水温の関係やストレス、ほかの生物が関係しているようです。
水生生物が水槽から飛び出してしまう原因に水温があります。
ミナミヌマエビの場合は、生活するための適した水温は20~25度といわれています。
これよりも低い場合は、動きが鈍くなってしまいますが、高い場合は、体が白くなってしまったり、水から逃げ出すような行動を行うようになります。
ミナミヌマエビは驚いたりすると、後ろに飛び跳ねるように動きます。
ほかの生物に驚いて、そのはずみで水槽から飛び出してしまったり、追われて逃げてしまうことがあるようです。
水槽から飛び出さないように対策をする
水槽から飛び出さないようにするには、水槽に蓋をするのが一番です。
水槽に蓋がついていない場合は、透明なアクリル板に穴を開けて水槽に載せて蓋を自作することもできます。
100円ショップなどで売っている、網目状のシートや、フェンスのようなものを組み合わせて蓋にするのもよいでしょう。
飛び出さないようにする対策としては、水温管理や、ほかの生物を一緒に飼わないという方法もあります。
水温調節のために、エアレーションを入れたり、頻繁に10分の1程度ほど、水を入れ替えていくことで、水質をたもつことでストレスも軽減することができます。
夏場は、日に当たるところに水槽を置いておくと温度が上昇するので、日の当たらない場所においておくといった対策も効果的です。
まとめ
ミナミヌマエビは、水槽から飛び出してしまうことがある。
対策としては、水槽に蓋をするか、水温調節をしたり一緒に飼う生き物を減らす、隠れ家を作ってあげるなどの方法があります。