ミナミヌマエビはとても飼いやすいので、生き物を飼ったことが無い人にもお勧めです。

初めて飼うときは水槽の大きさや餌の種類などわからないことが沢山あります。

飼育する前に調べておくと失敗しないでしょう。

また、ミナミヌマエビは寿命が1年くらいと短い生き物です。

ところが繁殖させて命をつなげば長く飼育する事が出来ます。

繁殖に適した時期や何匹必要なのか調べてみましょう。

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ミナミヌマエビを飼育する準備、水槽の大きさと餌

ミナミヌマエビは繁殖力の強い生き物です。

春から夏にかけて特に何もしなくても勝手に繁殖します。

ミナミヌマエビは小さいですが、あまり水槽内に過密な環境で飼育してしまうと水質悪化によって弱ってしまう事があります。

そのため水槽を準備する際は余裕をもって大きめの水槽を購入しておきましょう。

オススメの大きさは60㎝サイズの水槽です。

餌は苔が生えている水槽には必要ありませんが、苔がない水槽には必要です。

エビ専用のフードが販売されており、栄養素も調度よく配合されています。

餌にそこまでこだわりがなく、コストが安い方が良いという場合はザリガニ用の餌でも飼育できます。

他には水草や野菜など植物性の餌も食べます。

野菜は必ず無農薬のものをあげましょう。

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ミナミヌマエビの繁殖の時期

ミナミヌマエビは春から夏にかけて繁殖します。

ミナミヌマエビが繁殖するのは水温が大きく関係していて、水温が20度から24度位になると卵を産みます。

ただ、室内環境では水槽の温度をヒーターで20度から24度位に設定していれば季節関係なく繁殖させることが可能です。

繁殖させるには何匹必要?

ミナミヌマエビを繁殖させるのに何匹飼育すると良いのでしょうか?

5匹くらいの少数でも繁殖は可能ですが、オスとメスが両方入っていることが重要です。

10匹くらい飼っておくと良いでしょう。

また、オスとメスは見た目で見分けることが出来ます。

ヒレが長いのがメスで短いのがオスです。

沢山繁殖させたいときはメダカと一緒に飼わない

ミナミヌマエビはメダカと相性が良く同じ水槽で飼育出来ます。

メダカと同じ水槽でも繁殖しますが、孵化したミナミヌマエビの稚エビがメダカに食べられてしまう事があります。

その為無事に成長できる数が減ってしまいます。

沢山繁殖させたい場合はミナミヌマエビ単体の水槽で飼育するようにしましょう。

まとめ

ミナミヌマエビは繁殖して増えるという事を覚えておいて、購入するときは水槽のサイズに気を付けましょう。

ミナミヌマエビは飼いやすいだけでなく、繁殖しやすいので増えていくのが楽しみの一つでもありますね。

環境を十分整えてあげれば大繁殖させることも可能かもしれません。

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