アクアリウムでペットとしてミナミヌマエビなどのエビ類を飼うひとが増えているそうです。
ミナミヌマエビは水質や水温を注意をすることで比較的飼いやすい部類のエビなのですが、それでも寄生虫や病気によって弱ってしまうことがあるそうです。
ミナミヌマエビの調子がよくない
ミナミヌマエビは、体調が悪くなると、体が白くなったりすることがあります。
体が白くなっていると病気になっていたり、寄生虫などに感染してしまっている可能性もあります。
ミナミヌマエビが白くなってしまう原因には、水温が関係していることがあります。
ミナミヌマエビが生活をするための適している水温は、20~25度ぐらいの水温が良いそうで、それ以上の水温になってしまうと、体が白くなってしまったりするようです。
ほかにも病気になってしまったり、寄生虫に感染してしまうと、体が白くなったり、見た目からも寄生虫が感染しているとわかる症状がでてきます。
寄生虫の感染や病気は、影響が少ないものもありますが、中にはほかのエビに感染してしまうものもあるので、はやめの対処が必要です。
ミナミヌマエビを捕まえてきた
今まで散々通販で買っていたのに、まさかこんな近くにいるとは
娘よありがとう#ミナミヌマエビ pic.twitter.com/VzqYm5l7al— 珊瑚 (@toufutohigiki) 2017年10月1日
ミナミヌマエビに寄生する寄生虫
ミナミヌマエビに寄生をする寄生虫は何種類かいるそうです。
ミナミヌマエビだけに寄生するというわけではなく、エビ類全体で寄生するものもいるそうです。
ミナミヌマエビに寄生する寄生虫は、ネクタリンやエビツノヤドリムシ、エビノコバン、エビヤドリモなどです。
ネクタリン寄生虫に感染したエビは体内にオレンジ色の物質が現れます。
他のエビや生き物が持ち込むことが多いそうです。
エビツノヤドリムシは、エビ類に寄生する寄生虫で、エビの頭部に白い糸状のものなどが現れます。
こちらの寄生虫もほかの生き物から持ち込まれることが多いようです。
エビノコバンは、ゾウリムシや三葉虫のような生き物がエビに張り付きます。
こちらも外部から持ち込まれることがおおいようです。
寄生虫がついてしまったら
寄生虫がミナミヌマエビについてしまった場合は、駆除をすることもできます。
中には他のエビにどんどん寄生して増えていく寄生虫もいるそうなので早めの対処が必要な場合もあります。
ネクタリン寄生虫は、体内に入り込むタイプの寄生虫なので外部から取り除くのは難しいので、寄生されてしまったエビは隔離をするのがよいでしょう。
エビノツノヤドリムシは、見た目はきになりますが、エビ自体に害はないようですが、気になるようであればエビを隔離するか、塩浴という塩分がある程度強い水にいれることで離れることがあるそうです。
その際、塩分が濃すぎるとエビが動かなくなってしまうことがあるので注意が必要です。
エビノコバンはエビの体表に張り付いているので、ピンセットなどで慎重にはがしてあげることで取り除くことができます。
まとめ
ミナミヌマエビにはいろいろな寄生虫が寄生してしまいます。
色が変化してしまったり見た目に変化がでることもあり、場合によってはほかのエビに感染してしまうこともあります。
対処としては、寄生されてしまったエビは隔離をして飼うことや、取り除けるものであればピンセットなどで取り除いてあげましょう。