ビオトープは睡蓮鉢の中に植物を植えて、その中で生き物を飼育する事です。
室内飼育に比べて世話も少なく餌やりもほとんどしません。
また、室内飼育よりも生き物が生き生き暮らしている姿を見ることが出来ます。
そんなビオトープは難しそうに感じるかもしれませんが、初めての方は繁殖を簡単にするミナミヌマエビを育ててみてはどうでしょうか。
ビオトープ飼育でのミナミヌマエビの飼い方やお勧めの水草について見てみましょう。
ビオトープにミナミヌマエビを入れてみよう
ビオトープ飼育では金魚やメダカ、アカヒレなどの魚が主に飼育されていますが、その魚の入った水槽の中にミナミヌマエビを一緒に入れることも出来ます。
色々な生態が入っていることでビオトープ飼育が楽しくなるだけでなく、鉢の中で発生したコケをミナミヌマエビが食べてくれて、コケ掃除の役割もしてくれます。
ミナミヌマエビの飼い方
ミナミヌマエビは水温が高すぎるのと、水質が急に変わることが苦手です。
夏場は水温が30度超えないように管理してあげましょう。
また初めて水槽の中に入れるときに必ず水合わせをしないと水質の急な変化で弱ることがあります。
水合わせは必ず行いましょう。
餌やりは鉢の中のコケ、水草などを食べてくれるので基本はあげなくても良いでしょう。
ミナミヌマエビは水温が20度から24度の間になると繁殖します。
鉢の中の環境が良いとより沢山繁殖するので、繁殖させたいときは環境を整えてあげましょう。
ミナミヌマエビの飼育と繁殖にお勧めの水草
鉢の中にはミナミヌマエビが生活しやすいように水草を入れてあげると良いでしょう。
水草はミナミヌマエビが繁殖するとき、稚エビの隠れ場所になります。
ミナミヌマエビの稚エビは魚の餌になってしまうので、隠れ場所は必要です。
水草の中でも特にミナミヌマエビにお勧めの水草はウィローモス、ホテイアオイ、マツモです。
その中でもマツモは低コストで手に入り、増えやすく飼育が簡単で、稚エビも隠れやすいのでおススメです。
まとめ
ミナミヌマエビをビオトープ飼育する際の飼い方やお勧めの水草を見てみました。
ビオトープ飼育は身近に自然を感じられます。
都会等の自然の少ない場所に住んでいる人もビオトープ飼育で癒されるかもしれません。
ミナミヌマエビはビオトープ飼育に向いていて、小さくて可愛い生き物です。
是非ビオトープ飼育でミナミヌマエビを飼育してみてください。