ミナミヌマエビは放っておいても繁殖して卵を産み、初心者の人にも簡単に育てることが出来ると言われています。
しかし、脱皮の失敗の原因にミナミヌマエビの共食いが関係しているという話もよく聞きます。
ミナミヌマエビの脱皮の失敗と共食い
ミナミヌマエビにまれに見られる脱皮の失敗や共食いについては何か原因があるのでしょうか。
ミナミヌマエビの脱皮の失敗
ミナミヌマエビは水質や水温の変化や成長過程から何度か脱皮をします。
しかし、稀に脱皮が失敗することがあるのです。
ミナミヌマエビが脱皮をすると、抜け殻を餌にして栄養補給をするのですが、脱皮に失敗する理由には、栄養素が足りていないことが原因だと言われています。
それが原因で共食いをすることもあると言われています。
脱皮が出来なかったミナミヌマエビは脱皮不全とも言われており、命を落としてしまうことがほとんどだと言われています。
しっかりと脱皮をさせるには、ちゃんと栄養を与えなければいけないのです。
ミナミヌマエビの共食いについて
ミナミヌマエビは単独で飼育している場合には、餌の標的になることはないと言われていますが、一つの水槽にミナミヌマエビを数匹飼育していると、ある日数が減ってるなんてこともあるのです。
それはミナミヌマエビの共食いに原因があると言われています。
繁殖能力の高いミナミヌマエビなので、放っておいてもたくさん繁殖されるのではないかと思われがちですが、共食いをして気が付いたら数が減っていたなんてことも。
ミナミヌマエビの共食いの原因の一つに脱皮に失敗することがあります。
脱皮に失敗する原因は栄養不足にあり、栄養が不足すると共食いをしてしまうと言われています。
共食いさせないためにも、脱皮不全を起こして命を落とさないためにも、しっかりと栄養補給させる必要があるんです。
まとめ
脱皮の失敗の原因や共食いとはすごく関係が深いことが分かります。
ミナミヌマエビは脱皮をした殻を食べて栄養補給をしています。
栄養補給をしっかりと行わないと脱皮不全になり命を落としてしまうのです。
そして、共食いをすることによってさらに命を落としてしまいます。
脱皮をしない方がいい場面もありますが、スムーズに脱皮をすることが出来るようにしっかりと観察をしていきましょう。