ミナミヌマエビを飼育するにあたって、点滴法はすごく便利なものとして言われています。
ミナミヌマエビは水質にはすごくデリケートで敏感です。
一気に水替えをしてしまうと、突然の水質の変化に脱皮をしてしまうのです。
特に抱卵時期の脱皮には十分に気を付けなければいけません。
ミナミヌマエビの点滴法について
ミナミヌマエビを飼育している人には、点滴法はすごくお勧めだと言われています。
点滴法を上手く利用して、急激な水質変化を防ぎましょう。
点滴法に必要なもの
バケツなどの容器、エアーチューブ、プラケース、キスゴム、スポイド、エーストーン
基本的にはこれだけは必要な道具になります。
全部買いそろえて、1000円前後だと言われています。
点滴法の弱点
点滴法を行って水換えをすると、急激な水質変化を防ぐことが出来ますが、すごく時間がかかることが点滴法の弱点とも言われています。
その間のデメリットに水温が深く関係しています。
水槽とバケツでは、バケツの方が水の量が少ないので、温度変化に注意が必要になります。
また、飼っている生き物の数が多いと、酸欠になりやすいとも言われているので、注意が必要です。
特に、夏や冬は温度が変わりやすいので気を付けなければいけません。
点滴法にかかる時間
点滴法はかなりの時間がかかるので、その間の水温調節や酸欠にならないような工夫はすごく必要になってきます。
水槽の大きさにもよりますが、大体3時間くらいかかるとも言われています。
時間はすごく長いですが、ミナミヌマエビにとっては急激な水質の変化にびっくりすることなく心地よく過ごすことが出来るのではないでしょうか。
まとめ
点滴法のメリットは水質のショックを起こしにくい事だと言われています。
しかし、デメリットもあり、水温調節についてもしっかりと対処しなければいけません。
また、点滴法は急激な水質変化を防ぐことになりますが、抱卵時期の脱皮が気になる人には、抱卵時期であっても点滴法は控えた方がいいでしょう。
水合わせをどうして行うのか、なぜその方法を選択するのかを一度考えてから行うようにしましょう。