水槽などで、生き物を飼うアクアリウムは犬やネコなどが飼えないマンションでもペットとして飼うことができると人気があります。
生き物を飼う場合は、最初から成体になっている生物を飼う方法もありますが、稚魚など小さい状態の生き物を育てる楽しみもあります。
ミナミヌマエビが成体になるまでの期間
ミナミヌマエビを稚エビの状態で飼っている場合、成体になるまでに2週間~1ヶ月ほどかかるようです。
ミナミヌマエビは、産まれた状態の稚エビであれば成体の大きさである1センチメートルになるまでには2週間~1ヶ月ほどの大きさになります。
市販されている稚エビのサイズは、産まれたばかりの稚エビよりも成長をした状態で販売されていることがあるので、市販されている稚エビを購入した場合はもっと短い期間で成体の大きさになります。
親のサイズまで成長する場合は、オスで2㎝、メスで3㎝ほどの大きさまで成長するには3ヶ月ほどかかるそうです。
ちなみに、ミナミヌマエビの寿命は、環境によりますが1年ぐらいだそうです。
早くミナミヌマエビを大きくさせる方法
ミナミヌマエビを成長速度を早め、繁殖を行う場合は、エサを大量にあたえるという方法が効果的です。
ミナミヌマエビは、3ヶ月ぐらいで繁殖ができる大きさまで成長をしますが、エサを大量に与えることで成長速度も早くなります。
特に市販されているザリガニのエサを使うことで、低価格で大量にエサを与えることが出来ます。
ザリガニもエビの仲間ですので、ザリガニのエサはミナミヌマエビの好物でもあります。
ミナミヌマエビは繁殖力が高く、水温さえ繁殖に適温である25~28度に保っておけば繁殖を行います。
ザリガニのエサを与えて放置をすれば、大量に繁殖をします。
しかし、水槽で飼育ができる限界があるので、大量に増やすメリットというものはあまりありません。
増えすぎてしまうことで水質が変化してしまったり病気になってしまったりするデメリットが多くなります。
増えすぎたエビは、食用として食べるか、釣りのエサとして使うぐらいしか無いので、増やしすぎには注意しましょう。
まとめ
ミナミヌマエビは成体になるまでは1ヶ月程度で、繁殖ができる状態になるまでは3ヶ月程度かかる。
早く成長させたい場合は、ザリガニのエサを使うことで早く成長させることができる。
繁殖をさせすぎると、水質汚染や共食い、病気などの原因になるので適度な数をそだてるようにしましょう。