ミナミヌマエビが全く繁殖してくれないのも困りますが、繁殖して増えすぎても困ってしまいます。
ミナミヌマエビはとても繁殖しやすく、数匹のミナミヌマエビからいつの間にか100匹以上増えていることがあります。
あまりにも予想外に増えすぎてしまったら飼い主さんもどうしていいかわからなくなってしまうでしょう。
ミナミヌマエビが増えすぎないような環境を前もって作っておくことは出来ないのか考えてみましょう。
また、増えすぎてしまった時はどうすればいいのか調べてみました。
ミナミヌマエビが繁殖する条件
ミナミヌマエビが繁殖するのは春から夏にかけての水温が20度から24度位になった時に行われます。
水温が20度から24度位に保たれていれば季節に関係なく繁殖します。
また、水槽のサイズが大きく、水質が安定しているとより繁殖しやすいようです。
ミナミヌマエビが増えすぎないようにする対策
ミナミヌマエビが増えすぎてしまって水槽の中がミナミヌマエビだらけになり困ってしまう方も多いようです。
ミナミヌマエビはミナミヌマエビ単体で飼っていると繁殖しやすい傾向があります。
増えすぎない対策として同じ水槽でメダカも一緒に飼うと良いでしょう。
メダカはミナミヌマエビと同じ水温、水質で飼育できます。
ミナミヌマエビの卵や稚エビはメダカが食べてしまうので増えすぎを防ぐことができるでしょう。
他にはメスとオスを別々に飼育する方法や繁殖をしないように水温を20℃以下に設定する方法があります。
ミナミヌマエビが増えすぎた時は
増えすぎたミナミヌマエビはどうすればいいのでしょうか。
自然の川に放流するのは生態系を崩す恐れもあるのでやめましょう。
知人に欲しい人がいたら分けてあげると良いでしょう。
また、ミナミヌマエビは釣りの餌にもなります。
釣りをする人に分けてあげるのも良いでしょう。
他にはペットショップで引き取ってくれる場合があるようなので最寄りのペットショップに聞いてみると良いかも知れません。
まとめ
増えすぎてしまった後は処置が大変です。
増えすぎる前に対策しておくと困らずにすむでしょう。
ミナミヌマエビは特に屋外飼育で大きめの発泡スチロールで飼育していると爆発的に繁殖する事があるようです。
繁殖をあまりしたくない人はこの飼い方はあまり向かないかもしれません。